Prime Readingの対象本であった、堀田はるな『子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド』を読んだ。
モンテッソーリ教育について丁寧に分かりやすくまとめられていた。モンテッソーリ教育を導入している園ではどんなことに気を使われているのか、または保護者としてどう心構えを持っておけばよいのか、等、モンテッソーリ教育についてほとんど知らなかった僕でもなんとなく理解することができた。
子供の好奇心や自主性や感性を決して邪魔しないよう、またそれぞれの子供の成長に合わせて適切に関心を向けられるよう、親や先生は決して干渉しすぎず、あくまで子供のサポートに徹する。
これは決してただの精神論ではなく、マリア・モンテッソーリ博士が科学的・医学的な知見に基づいた教育論なのだ。
藤井聡太やラリー・ペイジ、セルゲイ・ブリン、マーク・ザッカーバーグ、ピーター・ドラッカー、バラク・オバマ等、数々の世界のリーダーたちがモンテッソーリ教育によって育ってきていると聞けば、大変な興味関心を持つ。
ただ、モンテッソーリ教具(モンテッソーリ教育用のおもちゃ)やモンテッソーリ国際資格等、お金の匂いがする部分も多々あった。
我が子に対しては、もちろんモンテッソーリ教育の核となる部分は保護者として実践しつつ、モンテッソーリ教育の枠にはめすぎることなく、すくすくのびのびと育てられるようにしていきたい。
さて、Amazonのブラックフライデーのセールのポイント稼ぎがてら、会社の経費で本を2冊買った。『分析者のためのデータ解釈学入門』と『AIソフトウェアのテスト』だ。
どちらもそんなに難しくなく、さっと読み切ってしまえると思う。
パラパラと読んで、また内容をまとめて、記事にしたり会社で勉強会をしたりしようかしら。
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リーディングリスト(2021年)_20211130
読み終わった本
- テッド・チャン『息吹』
- 楠木建『ストーリーとしての競争戦略』
- ジョアン・マグレッタ『マイケル・ポーターの競争戦略〔エッセンシャル版〕』
- デイビッド・ローワン『DISRUPTORS 反逆の戦略者』
- カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』
- 加藤雅則『両利きの組織をつくる』
- マーク・ジェフリー『データ・ドリブン・マーケティング』
- 山口雄大『この1冊ですべてわかる 需要予測の基本』
- 石川和幸『この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本』
- 梅谷俊治『しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで』
- Judea Pearl『入門 統計的因果推論』
- 岩崎学『統計的因果推論 (統計解析スタンダード)』
- 安井翔太『効果検証入門』
- 榎本幹郎『音楽が未来を連れてくる』
- 石野雄一『実況!ビジネス力養成講義 ファイナンス』
- 尾原和啓『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』
- 森川潤『グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす』
- 藤田聡『眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話』
- 別所栄吾『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』
- 堀田はるな『子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド』
- 『徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集』
- 『応用情報技術者合格教本』
- ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』
- マルク・レビンソン『The BOX コンテナ物語』
- リード・ヘイスティングス『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX』
- 斎藤康毅『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』
- 江崎貴裕『分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術』
- AI/Data Science実務選書『AIソフトウェアのテスト――答のない答え合わせ [4つの手法]』
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