今年度から、ある学会の研究普及委員会という委員会のメンバーになった。
学会創立60年を超える、歴史ある学会のようだが、その分イケイケ感はなく、学会員やカンファレンス参加者もどんどん数を減らしてきているという。
今日が委員会の会議があり、始めて参加してみたのだが、これがもうしんどい会議であった。
議題がいくつかあって、そのどれも、新参者には「別にどっちだって良いじゃん」みたいに感じることを、ダラダラ長々と話し合っている。議論の時間になって、参加者が誰も話し始めないと、議長が「皆さん、是非積極的にご意見を」等という。ファシリとしてはイマイチだ。
それに、今日の委員会には27人参加していた。先日行われた春の学会には参加者が300人くらいだったと報告されていたので、学会の参加者に対し、定例で集まるメンバーの人数、多すぎやしないだろうか。
話を聞いていると、研究普及委員会だけではなく、理事会や広報など、別の組織もあるようだ。そんな大人数でダラダラやっていても、うまくいかないだろう。
まあ学会会場の用意であったり、講師の準備であったり、参加者の取りまとめであったり、各地域に少しずつ人数がいたほうが良い、ということもあるのだろう。
学会の委員会に所属している、ということは、自分の肩書にとっても良いことかと思う。
ぜひ積極的に参加していきたい。
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