出社を回避

今日は出社の予定の日だった。

毎週水曜日はチームミーティングがあるので、一応チーム全体の出社日ということになっている。が、最近またコロナウイルスが盛り返してきているので、水曜日の出社も必須ではなくなってきていて、在宅勤務でもOK、とされていたと認識していた。

他のチームメンバーはだんだんワクチンを接種できてきているが、僕はまだ1回も受けられていないので、極力出社は避けたい。マスクも不織布マスクは肌が荒れるので嫌で、布マスクが良いし。朝晩の通勤時間ももったいない。

そんなわけで今週はフルで在宅勤務とする予定ですと上司に伝えていたのだが、昨日「水曜日はチームの出社日ということもあるし、顔を長らく合わせないままになってしまうのも心配です(ので、出社してください)」と言われてしまった。

なんでそんなことを言うんだろうか。顔を合わせる必要があるならオンラインでもできるし、原則出社は避けるというのが日本全国の共通認識ではないのか。どんな基準でもってそんなことを言うんだろうか。

全く納得できなかったが、とはいえ僕もサラリーマンなので上司からの半命令には逆らえず、「分かりました、では明日は出社しますね」と言ってしまっていた。まじかよ、明日出社かよ、と昨晩は萎えていた。


ところが今朝起きて、身支度も整え終わったころ、何気なく社用スマホを見たところ、上司から「チームメンバーの1人がワクチンの副反応で高熱が出ているようで、彼は在宅勤務になります。なので今日出社せず在宅勤務でも大丈夫ですよ」とチャットが来ていたのだった。

おいおいなんなんだよ、顔を合わせたほうが良いなら、1人欠けようが2人欠けようが、残りのメンバーは出社したほうが良いじゃん、と思い、怒りをそのままに「出社の準備を進めているところでしたので予定通り出社します」と返信しておいた。

が、もう少し後になってよくよく自分の中でも考えを整理して、やっぱりそれでも在宅勤務のほうが良いなと思い、「すみません、やっぱり在宅勤務にします、、、」と前言撤回した。かっとなってしまうのは良くない。一回飲み込んでから返信するべきだった。


そんなわけで、今日は出社を回避できた。が、明確な基準もなしに適当に出社しろと言ったり在宅勤務でも良いと言ったりする上司には困ったものだ。


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