蓮根挟み揚げ

昨日で仕事がひと段落していたので、今日はスローペースで在宅勤務。打ち合わせもなく、上司との1on1や同僚からの電話を除いては、ゆっくりまったり過ごせた。朝はフレックスで勤務開始を45分遅らせたし、お昼休憩もたっぷりとった。

それでも午後は30分くらい集中する時間を作り、その間に一気に作業を進めた。上司が作ったパワポを自分なりに編集しなおしたのだ。フォントを統一したり、段落間にスペースを持たせたり、派手な配色を大人しめにしたりしたのだ。パワポには個性が出る。僕は細かいところが気になってしまうので、丁寧に時間をかけて綺麗な(シンプルで統一感のある)資料を作りたいタイプだ。上司はめっちゃ忙しい方だと思うので、パワポは色々な素材の切り貼りで、細部なんかにはこだわらない。どちらが良いということはなく、どっちもどっちではあるが、自分が発表するプレゼンの準備ということであれば、上司が作ったスライドを借りるとしても、自分でまた作り直したいと思う派である。


夜は揚げ物をした。今日は金曜日で揚げ物にはぴったり(フライデー)の日だ。食べたらのは唐揚げと蓮根挟み揚げ。

唐揚げは鶏肉に唐揚げ粉をつけて揚げただけだが、自分で揚げるとカラッとして美味しい。冷凍唐揚げのようなジューシーさは無いけれど、カリカリ感はあって美味しい。

蓮根挟み揚げは以前業務スーパーで買って冷凍してあったものだ。揚げるだけで食べられる優れものなのだが、味もしっかり旨いので、完璧だ。

蓮根挟み揚げというのは「蓮根で挟んで揚げたもの」ということなので主役はむしろ挟まれているほうだ。挟まれているのは挽き肉なのだが、その挽き肉が主役であるのに商品名に出てこないところが謙虚で素晴らしい。アスパラガスの肉巻きは巻かれているアスパラガスが主役だが、主役が積極的にアピールしてくる感がある。間違っても「肉巻き」だけで世に出るなんてことはアスパラガスが許さない。

考えてみると、挽き肉はハンバーグにしても麻婆豆腐にしても、決して自分を主張することは無い。どうしてそんなに謙虚なんだろうか。挽かれているからだろうか。

これからも挽き肉を見習いつつ、おいしく挽き肉料理を食べていきたい。

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