200日目

2021年の1月1日から1日も欠かさず日記を書き続け、今日で200日目となる。3日坊主とならず、よく続けてこれた。誰にも褒めてもらえない分、自分だけは自分をきっちり褒めてあげたい。


継続は力なり、である。ストレングス・ファインダーでいうところの「責任感」の素質を使って、自分で目標を立て、その目標に向かって努力を続けてこれた。

日記を書き始めてから、G検定だって応用情報技術者だって取得できた。資格試験の勉強の合間もなんとか日記を書くことだけは続けていた。

また、育児や家事だってできる範囲で最大限やっているつもりだ。料理に洗濯、オムツ替えに沐浴。そりゃ自分の時間を全てそれらに費やしているかと言われたらそうではないけれど、仕事に復帰もした身としては頑張っているほうだ。


ただ妻は、僕のそうした継続性が気に食わないのだという。日記を書く余裕があるのはあなたが家事や育児を十分していないからだ、と。


僕は、妻に認められるために毎日日記を書いているわけではない。自分の周りで起きた出来事や自分の感情の整理のため、そして文才の向上のため、そして人生の記録のためである。


先のことを妻に言われ、僕はとても虚しい気持ちになった。多分心のどこかで、“妻のために”家事をし育児をしているという気持ちがあったのだろう。妻に認められたくてやっていた部分があったのだろう。

ただ妻は、それくらいのことしてくれて当然、もっとコミットしてくれないと、と言う。

妻にはまだ認められていなかったのだ。妻は「私のために頑張ってくれている」とは思ってくれていなかったのだ。


それでは割りに合わないではないか。


僕は、しばらくの間は心を殺して家事と育児を行うことにした。

純粋にタスクとして家事・育児をこなす。自分に割り当てられた作業として扱うのだ。たまにチップとして娘の成長と可愛い寝顔が得られる。妻に喜んでもらおうとか、良いパパとしてとか、そんなのは一切無しだ。

それで、もてる自分の時間は最大限自分のために使おう。もっと音楽を聴きたい、もっとDJを練習したい、もっとジムに行きたい、もっと飲みに行きたい。これらを全部叶えよう。僕のキャパシティなら、これらの自分の時間を生み出せるはずだ。


これは日記200日目の決意だ。「責任感」を持ってやり遂げていきたいと思う。


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