会社の経費で購入したJudea Pearlの『入門 統計的因果推論』を読み終えた。もっと古典的な名著かと思っていたのだが、意外にも2019年8月に日本語訳が発売されたという新しい本だった（そのせいか、ミスタイプを2, 3発見した）。
Amazonのレビューで絶賛されているように、あるいは本の初めに「UCLAの大学院の講義用にまとめたものである」と書かれてある通り、具体例や練習問題が豊富で、大変わかりやすく書かれていたように思う。入門書としてはかなり体系的で親切だ。
、、、のだが、個人的には内容がほとんど理解できなかった。
不慣れで不勉強な分野であるし、育児の片手間にぱらぱらと読んだだけであるので、ちっとも自分のものにはできなかった。
幸いなことに、この分野の本をもう一冊（岩崎学『統計的因果推論 (統計解析スタンダード)』）買っているので、来週中に読み、因果推論についてもう少しだけ理解を深めておくようにしたい。
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リーディングリスト（2021年）_20210626
読み終わった本
- テッド・チャン『息吹』
- 楠木建『ストーリーとしての競争戦略』
- デイビッド・ローワン『DISRUPTORS 反逆の戦略者』
- 加藤雅則『両利きの組織をつくる』
- 山口雄大『この1冊ですべてわかる 需要予測の基本』
- 石川和幸『この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本』
- 梅谷俊治『しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで』
- Judea Pearl『入門 統計的因果推論』
- 『徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集』
- 『応用情報技術者合格教本』
読んでいる本・読もうとしている本
- 榎本幹郎『音楽が未来を連れてくる』
- マーク・ジェフリー『データ・ドリブン・マーケティング』
- 岩崎学『統計的因果推論 (統計解析スタンダード)』
- ジョアン・マグレッタ『マイケル・ポーターの競争戦略〔エッセンシャル版〕』
- ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』
- カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』
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