すっかり夏模様

だいぶ日中の日差しがきつくなってきた。朝晩は風が抜けて涼しいのだが、昼間ベランダに出て布団を干していると、すっかり夏模様を感じ、これは大変な子育てになるなと思った。


今日は午前中からベビーベッドを組立てたり赤ちゃんのおくるみを選択したり哺乳瓶を消毒したりして、明日の妻と赤ちゃんの退院の準備をしていた。妻と電話しながら「これはどうする?」「こっちはどうする?」などと逐次聞いていると早速ちょっとイライラされてしまった。自分で考えてよ、なんで分かんないの、とでも言いたげだった。

妊娠中・出産直後はホルモンのバランスが変わって、ささいなことでも夫を“敵認定”してしまうのだという。夫にできることといえば、敵認定されないように頑張ることぐらいなのだ。まったく世知辛いものだ。


妻は母乳がうまく出ずしんどいと言っている。たまってきてしまって痛くもなってきているんだそうだ。努力や練習すればうまく出てくるようになる、というものでもないだろうから、本当にかわいそうだ。

しかし授乳からさかのぼれば出産時にいきまないといけなかったり、陣痛に耐えないといけなかったり、令和にもなって医術の力が頼りなさすぎやしないか。もう少し母体がしんどい思いをすることなく妊娠・出産・子育てできるようになってもらいたいものだ。


そんなことを考えながら買い出しにいったり産院に面会に行ったりして外を歩いていると、汗びっしょりになってしまった。もうこれは夏だ。

妻が名付け案の一つとして「夏」が入った名前を提案してくれた。ぴったりで素敵な名前だと思う。

近いうちに赤ちゃんの名前を確定させて、たくさん呼んであげたい。


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