兼務の内示

休職中の身ではあるが、上司から電話がかかってきて、7月1日付けで僕に兼務がかかることを伝えられた。これまで業務で関わりのあった部署で、特にこれからデジタル化やDXをばちばちに推進していこうということで一緒に進めていた部署に、10%兼務となった。そのため、週の4時間程度は兼務先の向こうの部署から与えられる仕事に取り組まなければならないという。

もともと薄々聞いていた話ではあったのでそう驚く内容ではないが、この兼務が3月末まで、つまり年度いっぱいかかるということで、やや足の長い兼務になるのだなと身震いした。3月には兼務終了報告会なるものをしなければならないとも伝えられた。1,2ヶ月、ぱっとやってぱっと終わると思っていただけに、より責任を重く受け止めた。


常駐するコンサルなんかとは立場が違い、向こうの部署のミーティングに参加させてもらったり、向こうの部署の上司から(具体的に?)指示される内容に取り組んだりすれば良いだけかと思うので、進め方そのものに不安はない。ただ、全社をあげてDXを進めていかなくてはならないこのタイミングで、デジタル化を謳う部門が部門内で喧喧諤諤に議論しているだけではダメで、やはり現場の実際的な業務内容や雰囲気やプライドなんかに沿って現場か推進していかなくてはならない、ということなのだろう。そして、そのデジタル化部門と現場原局の2者の、これまで以上に強力な連携をもってしてDXを進めていくという、社内でも先行事例となるだろうから、嘘でも大げさでも見栄でも、大々的な成果を上げることができればなあと思う。


ただ心配なのは休職明けすぐ兼務が開始するという点だ。まだまだ育児には慣れないし、仕事に復帰した際の1日の生活リズムがどのようになるのか、全く想像がつかない。僕、大丈夫だろうか。ちゃんとやっていけるんだろうか。これをやり遂げた先に待つ社内プレゼンスの圧倒的向上を夢見て、頑張っていきたい。


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