メンチカツ

今日は図書館に行って予約していた本を受け取りに行った。2年位前から読みたいなあと思っていて、kindleのライブラリにサンプルをずっと入れていた本だ。その本がSF小説だということは知っていたが、短編小説なんだということは今日借りてから初めて知った。本の内容やあらすじは全然知らないし、作者が過去どんな本を書いてきたのかも一切知らないが、面白い!という噂だけ聞いていて、自分も読んでみようと思っていたのだった。でも、そのほうが読後の面白さは増すんじゃないだろうか。シン・エヴァンゲリオンみたいなもので、あらゆる情報はネタバレになってしまう。だから今僕が読んでいる本も、誰がいつどこで何をする小説であるのか、一切知らないままのほうがより本を楽しめるんじゃないだろうか。


図書館で本を受け取ったあとは近所の肉屋さんでメンチカツとトンカツを買った。お惣菜系がうまいと評判の肉屋さんで、いつも行列ができている。今日初めて買ってみたのだが、そのコスパの良さに驚いた。メンチカツは見たことないくらいの大きさなのにたった190円。トンカツは1枚200円だ。これで夫婦2人分の夕飯になるんだからとても安い。

そして、下馬評通り、旨かった。

メンチカツはあんなに大きいのにしっかり中まで火が通っていた。メンチカツ独特の臭みみたいなものもなかったし、詰められてる肉も良いものが使われているのかもしれない。

トンカツは、チェーン店のトンカツのように衣サクサク系ではないものの、肉の脂と旨味が引き締まっていて、とても美味しかった。

これはリピート決定の、良店を発見してしまった。


お惣菜を買うのなら良いが、量り売りされている肉っていつどうやって買えるようになるんだろう、と思う。たまにオジサマ・オバサマがご購入されているのを見かけるけれど、自分のような身分が気兼ねなく買えるような値段じゃないし、そもそも肉の種類に詳しくないので、用途に合っていない変に安い肉・高い肉を買ってしまって失敗しそうだ。いつか外でBBQがあるみたいなときに、おすそ分けでちょっと良い肉を量り買いしていくことに挑戦したい。



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