今日の晩御飯はサバの塩焼きだった。
最近サバにハマっている。少し前はグリルで焼いて食べるためにホッケを冷凍庫にストックしていたが、最近は身も薄くなってきているので、魚屋でホッケを買うことはなくなり、代わりにサバをストックするようになった。
冷凍しておいたサバをそのままグリルに入れてじっくり焼くだけで、相当うまい。魚の油は上品だ。ペロッと食べられてしまうし、何より米に合う。
ただ、サバの旬っていつなんだろう。これから旬に入るんだろうか。
調べてみると、一般的にサバの旬は秋〜冬(秋鯖・寒鯖)らしいが、夏が旬のゴマサバというサバが年中出回っていて特に夏が旬なんだそうだ。
ほぼ年中サバの旬やんけ!
ところで僕は鯖寿司やバッテラには目がない。駅弁なんかで売られていたらためらわず買ってしまうくらいには好きだ。これまでの人生で食べる機会はそう多くなかったのに、いつ好きになったんだろう。駅弁のイメージが強いので、旅のときに食べる、非日常感から好きになったのかもしれない。
大学院生の頃、研究室の後輩と2人で新幹線に乗ったことがあった。共同研究先の企業の出張に同行するため、九州の方に向かったのだったと思う。そんなに親しい後輩ではなかったのだが、折角の機会だったので、お昼の駅弁代は僕が奢ってあげた。
が、向こうはあんまり奢られ慣れてなかったのか、「ありがとうございます」もそこそこに、食べ始めるときのいただきますとか食べ終わったあとのごちそうさまですとかは特に無く、少し残念な気持ちになった。なんだこいつと少し腹が立ったが、鯖寿司を食べ、まあ僕が好きで奢ってあげただけだし別に良いか、と思い直せたのであった。
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