育ちの良さと品の良さ

妻の産休開始日、妻は早速大学時代の旧友とご飯を食べに行っていたようだ。僕は会社帰りに、とりあえず挨拶だけと思い、顔を出したのだが、その妻の旧友は相変わらず品の良さが出ていた。

ディナーの後カフェでお茶しているとのことでそのカフェに向かったのだが、入り口ですぐに背筋のピンと伸びた素敵な女性がいることに気が付き、それがその人であることが分かった。生まれも育ちも(多分)東京で、都会っ子なので、育ちも良いし品も良いのだ。履いていたスニーカーも真っ白だったし。

これからも妻と仲良くしてほしいな、と思う。


明日は社外の人と打ち合わせがあるため、出勤しなければならない。1個下の後輩が日程調整をした打ち合わせで、その後輩は上司から「明日はスーツで来てください、ネクタイも持ってきてくださいね」と指示があったらしい。僕はその指示を受けていないので、いつもどおりノーネクタイ&スニーカーで出社することとする。

社内のデジタル活用やDXを推進しようとする部署が、社外のITベンダーと打ち合わせするのに、わざわざスーツを着ていかないといけない理由がさっぱり分からない。普段オフィスカジュアルが許可されているのはDX推進という文脈にスーツやネクタイが登場しないからだと思う。それならば社外の人と打ち合わせするときも、ましてITベンダーとの打ち合わせならなおさら、普段どおりオフィスカジュアルでクリエイティブな議論ができたほうが良いではないか。

むしろそういうときこそスーツを着ていかないほうが相手の印象には残るかもしれない。きっと相手も「こいつは話が分かるやつっぽいな」と思ってくれるだろう。

そんな楽観的観測のもと、明日“も”スーツを着ていかないと決めました。

コメントを投稿

0 コメント