最後の外出

明日から3度めの緊急事態宣言となるため、今日は夫婦2人でお出かけしてきた。大型商業施設は閉まってしまうみたいだし、そうでないにしても緊急事態宣言下では少し外出をためらってしまうことになるだろう。みんな駆け込みで買い物にでかけているのか、こころなしか人出も多かったような気がする。

妻もいよいよ出産が間近なので、今後2人きりでブラブラと外出することはめっきり少なくなってしまうだろう。緊急事態宣言が出てしまったからには、夫婦2人での外出は、ある意味今日が最後だったかもしれない。

個人的にも欲しかったものが買えたし、妻も欲しいと思ってたものを買ってたようなので、2人とも物欲を満たすことができた1日となった。


それに、昼に食べた台湾ラーメンがめちゃめちゃに美味しかった。

妻は名古屋出身なので、台湾ラーメンは妻にとってはソウルフードなのだが、今年のGWは名古屋には帰れないということで、せめて東京で台湾ラーメンを食べようということに。正直そんなに期待していなかったし、なんならちょっと面倒くさいなと思ってたくらいだった。のだが、味仙の台湾ラーメンはその予想を超絶裏切ってきた。

にんにくチャーハンなんて美味しすぎて2人であっという間に食べきってしまったし、もちろん台湾ラーメンも辛味と旨味が凄くて、スープを飲み干しちゃうくらいに美味しかった。もっと早くにこの店を知っていれば何度か通ったと思う。

ただこれも、子供が産まれてしまうと、なかなかこういう辛くて小汚い物は食べに行けなくなってしまうだろう。図らずも駆け込みで台湾ラーメンを味わえることができて、良かった。


応用情報技術者試験が終わって積ん読していた Prime Reading の本2冊を読み進めようとしたが、こいつらがいまいち面白くなくて、途中で読むのを辞めてしまった。

1冊目は『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』。アジャイル開発についてその思想だとかプラクティスだとかチームで実践する際の注意点だとかが分かりやすく書かれている良本だとは思うのだが、90%くらい読んだところで途端に飽きがきてしまった。なぜなんだろう。

2冊目は『鬼速PDCA』。有名な本なので読んでみようと思ってライブラリに入れていたのだが、これは30%くらいで読むのを辞めてしまった。こういう自己啓発本は危険で、ありがたがって読むような本ではない、と感じてしまった。確かにPDCAを忠実に実践するためには相当な工夫と努力が必要なんだろうけど、「目標は具体的に、定量的に、計画立てが大事で〜」みたいな当たり前のことがくどくど書かれてあるのを読まないといけないのはしんどい。


代わりに『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』を買って読むことにした。今まだ6%くらいだが、とっても面白い。ガンガン読めてしまう。これは買って正解だと思う。

いわゆるビジネス書からは少し離れて、久しぶりにこういう本を読むのも良いかもしれない。


コメントを投稿

0 コメント