とっさの返答力

ざっくりYoutubeで、小籔さんが新幹線の喫煙所でおじさんに理不尽に怒鳴られた話をしていた。怒鳴られた内容はとても理不尽なものだったが、とっさに怒鳴られたとき萎縮してしまって「あ、すみません、、、」と一瞬引いてしまったのだという。

小籔さんほど頭の回転が速い人でも、急に人から怒鳴られたり早口でまくしたてられたりすると、何も返せないんだなあと思った。小籔さんでも無理なのだから、一般人である僕には到底無理だ。


そうはいっても、会社で目上の人と雑談するときには、咄嗟に良い返事をスパッと返せるようにしたい。

チームメンバー何人かで部長向けに今年度の進捗を説明しなければならない機会があり、自分も説明するタイミングがあったが、その際部長に「君何年目なの?最近の若手はよく頑張っててすごい。自分が若手の頃は現場で遊んでばっかりいたよ」と声をかけてもらった。「いやいや、自分も遊ばせてもらってます」と適当に答えておいたが、これはもしかしてイマイチな返しだったかもしれない。もっと若手感を出して「マジすか、遊んでても部長になれるんすね、イイっすね」などと返していたほうが印象を残せたかもしれない。


またつい先日、エレベーターホールで総務の人と一緒になった。その日は珍しくその人がスーツを着ていたので「今日はスーツなんですね」と話しかけたのだが、「ええ、ちょっと近い者が亡くなったので、、、」と言われてしまった。法事明けで喪服で出社していたということらしい。それはご愁傷様でした、というのは少し白々しいかなと思ってしまい、「そうだったんですね」としか言えなかったのだが、こういうときのベストな返しはなんだろう。難問だ。



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