「トランプ大統領 扇動 具体的に」

とGoogleで検索した。トランプ大統領が議会での暴動を扇動したとして、メディアがめちゃめちゃ叩いている。twitterトランプ大統領のアカウントをバンしたらしい。どんな投稿が暴動扇動の内容に該当するのか、確かめてみたくて検索したのだが、具体的に引用している記事は見つからなかった。

代わりに見つけたのは東スポの記事

トランプ大統領は先月19日、ツイッターで支持者に対し「1月6日はワシントンD.C.で大規模デモだ。来てくれ。ワイルドなものになるぞ!」と投稿。その言葉通りに6日、多くの支持者が首都ワシントンに集結した。この日、議会では大統領選の投票結果を承認する手続きが行われていた。トランプ氏がデモを呼びかけたのはこれを意識してのもの。事前に共和党の上下院の複数議員が投票結果に異議を申し立てると公表していたため、トランプ氏は集まった支持者たちに「勇敢な議員たちを勇気づけに議事堂へ行こう!」と呼びかけたが、これが結果的に支持者たちを暴徒化させて死者も出る悲惨な事件へと発展させてしまった。一連の暴動を受けて、暴力的デモを〝扇動〟したトランプ氏には全米から批判が噴出。フォードやGMなど自動車関連企業らも加盟する全米製造業協会のティモンズ会長は、政権幹部に対して「合衆国憲法修正25条を適用してトランプ氏を即時免職にすべきだ」と要請した。

記事によると、トランプ大統領はデモを呼びかけただけのようだ。日本だと警察が認めないとデモはできないはずで、アメリカでもそうだろう。適切な手続きを踏んで開催されたものだったはずだ。また「勇敢な議員たちを勇気づけに議事堂へ行こう!」から、デモの内容がバイデン大統領誕生に異議を唱える共和党議員を応援するためのものであったことを裏付けている。ここから考えると、トランプ大統領が暴力的デモを扇動したとは言えないのではないか。BLM運動が暴動に発展したのと同様、工作員が潜んでいたんじゃなかろうか。

各社メディアは「扇動だ、扇動だ」と喚くだけではなくて、扇動したという言質をしっかり報道してほしいものだ。


最近の報道の政権批判のスタンスが露骨すぎて嫌になることがある。アメリカの大統領に対してすらそうなのだからいわんや国内をや。

小倉アナが政府の補償に疑問「これでは営業しちゃうところが出てくるんじゃ…」というデイリーの記事も興味深い。とくダネで、飲食店に対する補償が十分でない旨の、要するに政権批判をしたということなんだろう。ただ、テレビはじめ報道機関の人たちが伝えるべきことは「みんなで協力してコロナ禍を乗り切りましょう」なのであって「補償金が少ないから営業したほうが良いよねって考えることも妥当だよね」というメッセージではないはずだ。




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