アフリカ料理を食す

会社の同期と3人でアフリカ料理のお店に飲みに行った。

緊急事態宣言発令前の駆け込み需要だ。

アフリカ料理ということで、フフやワニ肉やバナナフライなんかを食べた。いずれも滅多に食べることができない貴重な料理だ。ただ、美味しいっちゃ美味しいのだが、、、やっぱり食べ慣れてる飯が良いよね。。。


学生時代、学会発表でチューリッヒ、ロサンゼルス、ローマに行く機会があったが、ロサンゼルスで食べたハンバーガーとステーキが1番美味しかった。ローマはイタリアンが美味しいと前評判を聞いていたが、ホテルのモーニングで食べるクロワッサンとコーヒー以外はあまり覚えていない。チューリッヒはチョコレート以外、何を食べても味もイマイチだし、物価も高くて最悪だった。


アフリカ料理も、味が単調?な感じがした。アフリカンビアーはと言うと、コロナ禍ということもあるのか、メニューに載っているそのほとんどが入荷しておらず、存分に楽しむことができなかったという感じ。


それでも同期の女子は可愛かった。これまであんまりお話ししたことの無かった人だったので、誘われた時は素直に嬉しかったが、アフリカ料理を食べ交わすまで顔をしっかり認識できていなかった。

同期で1番可愛いと常々噂される人だったため、逆にこれまでマジマジと直視したことがなかったのかもしれない。あるいは、視界には入っていても、緊張で瞳孔が開いていて、ピントを合わせることができなかったため、顔を記憶できていなかったのか。


その子の彼氏もまた会社の同期なのだが、今日は幾分そいつのことを話題に出していたように思う。「H君と一緒にご飯作って食べる料理がいちばん美味しい」だとか「ゼルダはH君がやっているのをずっと見てて、H君が詰まったら私がYouTubeで調べて教えてあげるんだ〜」だとか。なんだかあからさまに多幸感を伝えてきてて、素でやってるのだとは思うけれど、これはもしかすると危ない人なのかもしれないとも邪推してしまった。


アフリカ料理店自体は21時ごろに閉店の時間となり、女子とはお別れしたが、なんだか飲み足りなくて、そのあと天狗に向かってはしご酒(焼酎のお湯割りを2杯だけ)してしまったのだった。

緊急事態宣言前の最後の飲み歩きもでき、満足の行く2021年初出社日であった。



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