カレーライスを作る

今晩はカレーライスを作った。カレー作りは簡単なようで実は奥が深い。そもそも作るのに結構時間がかかる。米を炊き、その時間に合わせてカレーが出来上がるようにするのは至難の業だ。

学生時代バイトしていた飲食店で、賄いとしてよくカレーを食べさせてもらっていた。その店の調理人に教えてもらったことがある。「僕たちは修行のためにカレーライスを作っているんだ。旬に合わせた野菜を選んでそれぞれ皮を向いたり一口大に切ったり、色々準備しないといけない。調理法だって炒めたり煮たり焼いたり揚げたりしないといけないし、味だって甘み・辛味・苦味・旨味が全て必要だ。カレーには料理の基本が全て詰まっているんだ」と。以来、自分でカレーを作るときにはいつもその言葉を思い出している。今晩はシンプルなカレーライスだったが、なかなか美味しくできた。

カレーを作った次の日の朝、焼いた食パンにバターを塗ってカレーに漬けて食うのが好きだ。しまった、食パンを切らせているので明日の朝はできないや。


子供の頃はカレーライスと同じくらいの頻度でシチューも食卓に並んでいたように記憶している。ただ、大人になってからはめっきり食べていない気がする。わざわざ作って食べるほどでもないし、レストランでもわざわざ選んだりしない。そこまでシチューに魅力がないのだ。いや、美味しいシチューを食べたことがないのかもしれない。子供の頃に家で食べていたシチューは、正直そんなにおいしくなかった。母親が牛乳を入れて薄めていたので、なんじゃこりゃと思って食べていたんだと思う。とろみがあって味も濃いシチューを食べるとまたイメージが変わるのかもしれない。




近所のイオンにネットスーパーのチラシが置いてあったので持ち帰ってみた。少し興味を持ったのでサイトにアクセスしてみようと、QRコードを探したのだが、見つからなかった。ネットスーパーのチラシなのにウェブページへの経路を用意していないのは最悪だ。

よく見ると左下に QRコードコードの残骸 みたいなものが残っている。ただ、もちろんこれはカメラからは読み取れない。印刷するときに解像度を粗くしたか縮尺を間違えたかで、潰れてしまっちゃったんだろう。いくらQRコードに冗長性の機能があったって、こんなことされたらたまったもんじゃないだろう。

いずれにせよデジタルネイティブに使わせるつもりのないネットスーパーなんだなと分かったので、ネットスーパーの候補からイオンを外すこととした。



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