同期がどんどんと結婚している。
年度の異動で、同じ部署に2人同期がやってきた。
今日は出社したので彼、彼女とお話しするタイミングがあり、世間話をしていたのだが、どうも彼のほうは去る12月に結婚し6月に結婚式を挙げる予定とのこと、彼女のほうはちょうど先週結婚式を挙げたとのことだった!
彼のほうは結婚している人だなんて知らなかったし、彼女のほうは結婚自体は知っていたが、タイムリーに式を挙げたばかりだなんて知らなかった。
おめでたいものだ。
彼、彼女らとはそんなに関係性ができていないので、すぐにお祝いを、という感じではないが、彼のほうには6月結婚式のタイミングで、ランチでもおごってあげることとしよう。
彼女のほうからは、別の同期たちもどんどんと結婚していることを教えてもらった。
同期同士が結婚するパターンも、もう5組もいるという。
多すぎやしないか。
びっくりしてしまう。
さて、ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史 上』を読み終えた。これもとても面白く、すいすい読み進められてしまう。
有名な「ミルグラムの電気ショック実験」や「スタンフォード監獄実験」のおかげで、人間は本質的には悪で、タガが外れれば平気で他人を傷つけるし、利己的に動く、と思いがちだ。本書はそれらの実験がいかに捏造されていたか、いかに誇張されて世間に伝えられたかを、丁寧に科学的に説明している。
ルトガー・ブレグマン曰く、人間は本質的に善である。
これには大変納得したし、感動した。やっぱり人間は、人類は、善であるべきだ。
どうしても今の御時世では「じゃあ、ロシア・ウクライナ戦争はどうなの?」と問いながら読み進めざるを得ない。
この問に関する答えを探しながら読み進めているが、なぜプーチンやロシア軍がかの暴虐な侵攻を実行しているのか、そのヒントがたくさん書かれてある気がする。
下巻も読み終えて、改めて考えてみるようにしたい。
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リーディングリスト(2022年)_20220408
読み終わった本
- AI/Data Science実務選書『AIソフトウェアのテスト ―答のない答え合わせ [4つの手法]』
- マルク・レビンソン『The BOX コンテナ物語』
- O'Reilly『Pythonチュートリアル 第4版』
- 翔泳社『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書』
- 黒川伊保子『娘のトリセツ』
- リード・ヘイスティングス『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX』
- 道添進『論語と算盤―モラルと起業家精神』
- モンテッソーリ教師あきえ『モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て』
- 森下光之助『機械学習を解釈する技術 〜予測力と説明力を両立する実践テクニック』
- 大城信晃『AI・データ分析プロジェクトのすべて』
- ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史 上』
- ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』
- ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史 下』
- 旺文社『はじめてのTOEFLテスト完全対策』
- 『ETS公認ガイド TOEFL iBT』
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