娘が帰ってくる

夕方、妻と娘が横浜に戻ってきた。前髪をぱっつんと切った娘は、切る前よりも目がくりくりとみえて、かわいさが増していた。

ハイハイも結構できるようになっていた。上手だった。ちょっと見ぬ間にだいぶ成長したんじゃなかろうか。

これからは夕飯も落ち着いて食べられず、お風呂も忙しく、お風呂から出てもぐずる娘を寝かしつけなければならず、また大変な日々だ。

ただ、この暮らしもあと2週間だ。4月からは娘が保育園に入るからだ。朝の時間の使い方、夜の時間の使い方もだいぶとまた変わってしまうだろう。

こうなると、これからますます忙しくなっていくだろう。その忙しさは留まることを知らない。線形に忙しくなっていく。

一方で、娘の成長は非線形だ。親の立場である僕が忙しいなんて言ってはいけない。娘自身が自分の忙しさにびっくりしてしまうこともあるくらいだろう。

なんとか娘の成長を支えていってあげたい。あるいは、僕もなんとか娘の成長についていきたい。


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