エンタメをどんどんと消費した2日間だった。
昨日はバイオハザードの新作映画と、Netflixオリジナルのアニメドラマシリーズを観たが、今日はシネクイントで映画『さがす』を観た。
『さがす』だが、妻のFilmarksで予告編をたまたま見かけて、「これは面白そうだ!絶対に観に行こう!」と決めていた映画だ。
主演の佐藤二朗さんの演技が素晴らしいのはもちろん、娘役の伊東蒼さんの演技がめちゃめちゃに素晴らしくて、ハマった。ファンになりました。どこにでも女子中学生のようで凛々しくたくましく、父思いで、そんな娘役に見事に演じきっていた。中盤、父の過去編に入るが、伊東蒼さんが全く出てこないので、つまらないと思ってしまったほどだった。
ラストの娘の決意も、伊東蒼さんが演じる娘だからこそスッと心に入ってきた。あんなに大切な父ちゃんに再開できたんだから父ちゃんと穏やかに暮せばよいのに、と一瞬でも思ってしまいそうになるが、父ちゃんを想うからこそ、特に昔の父ちゃんを想っていたからこそ、そして父ちゃんを探し翻弄された時期を過ごしたからこそ、最後にあのような決断を下せたのではないか。
と、ここまで伊東蒼さんを持ち上げておいてなんだが、一番泣いたのは佐藤二朗さんが奥様の首に手をかけるも処しきれず、慟哭するシーン。なんて悲しいシーンなんだろう。自然と泣けたのは、やはり佐藤二朗さんの演技の巧みさにあるのではないか。
全裸監督の森田望智さんも出演されていたとのこと、ムクドリ役だったそうだが、全然気が付かなかった!僕がやや失顔症気味というのもあるが、話し方から何から、全然黒木香を演じてたときと違った。
Amazon PrimeやNetflixで配信されるようになったら、また見返したい。
ところで、シネクイントという映画館に行くのは今日が初めてだった。
パルコが手掛ける映画館らしい。古き良き映画館という感じで素晴らしかった。
1999年のミニシアターブームに渋谷パルコで誕生し、渋谷パルコ建替で一時休館するも、2018年7月6日に復活オープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001277.000003639.html
ということらしいので、2018年のタイミングで一度はきれいになっているのかもしれない。
良い映画館だった。上映されている他の映画も、どれも面白そうだ。また行ってみたい。
『さがす』はやや重たい映画なんだろうなあと、シネクイントがある渋谷までの行き帰りの電車では『ランボー ラスト・ブラッド』を観た。
おいおい、考えもなしにいきなり敵のアジトに突っ込むなよ、とは思ったが、後半の圧勝シーンは極めて痛快だった。
『さがす』のように心底揺さぶられる映画と、『ランボー』のようにただただ爽快な映画と、これからも両方をバランス良く楽しんでいきたい。
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エンタメ記録(2022年)_20220206
- 映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)2』by Netflix
- 映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』by Netflix
- モキュメンタリー『Aマッソのがんばれ奥様ッソ!!』by TVer
- ドラマ『The Walking Dead: World Beyond Season 2』by Amazon Prime
- ドラマ『The Walking Dead Season 11 1-8』by Disney+
- ドラマ『FARGO 4』by Amazon Prime
- 映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』at 映画館
- ドラマ『バイオハザード:インフィニット ダークネス』by Netflix
- 映画『さがす』at 映画館
- 映画『ランボー ラスト・ブラッド』by Amazon Prime
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