『効果検証入門』、読み終わりました。
統計的因果推論を学びたいと思い、会社のお金で2冊本を買って読み進めたが、よくよく思い返してみると以前に誰かが“因果推論”がタイトルに入った本を買って紹介していた気がした。書棚を調べてみると、安井翔太『効果検証入門 ~正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎』ということで、一応タイトルに因果推論が含まれてはいるが、それがメインではないっぽかった。
熟読したわけではなく、ソースコード例なんかは全て読み飛ばしたとはいえ、内容は薄く1日で読み終えることができた。因果推論の枠組みに則って効果検証(マーケティングの施策効果の評価)を正しく行うための実践書、といった感じで、実践書ゆえ教科書的な記述はそうなかったため、さくさく読み進めることができたのかもしれない。
本書も合わせると合計3冊統計的因果推論についての本を読み終えたことになる。それらの内容を自分なりに理解して、スライドにまとめてみた。今度この内容で社内勉強会を開いてみたいなあと考えている。みんな興味を持って参加してくれると良いのだが。。。
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リーディングリスト(2021年)_20210809
読み終わった本
- テッド・チャン『息吹』
- 楠木建『ストーリーとしての競争戦略』
- デイビッド・ローワン『DISRUPTORS 反逆の戦略者』
- 加藤雅則『両利きの組織をつくる』
- 山口雄大『この1冊ですべてわかる 需要予測の基本』
- 石川和幸『この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本』
- 梅谷俊治『しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで』
- Judea Pearl『入門 統計的因果推論』
- 岩崎学『統計的因果推論 (統計解析スタンダード)』
- 安井翔太『効果検証入門』
- 榎本幹郎『音楽が未来を連れてくる』
- 『徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集』
- 『応用情報技術者合格教本』
読んでいる本・読もうとしている本
- マーク・ジェフリー『データ・ドリブン・マーケティング』
- ジョアン・マグレッタ『マイケル・ポーターの競争戦略〔エッセンシャル版〕』
- ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』
- カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』
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