体調治ってきてます

今朝は体温が平熱に下がっていた。時間をあけて何度か測ったがどれも36度台だったし、続いていた頭痛も無くなったため、治ったのは間違いないと思って良さそうだ。

残る症状は下痢と、後は体温調節機能が戻りきっていない。冷房にあたっていると寒くて不快で、冷房のかかっていない部屋に行くと気分は良いのだが、汗はダラダラと出てくる。自律神経がバグってしまったんだろう。


仕事も今朝から早速再開した。上司がかなり気を使ってくれて、「体調は回復してきてるのかもしれませんが、もう1日くらい休んでも大丈夫ですよ」と言ってくれた。またお昼休みにも「いきなり終日の勤務だと疲れると思いますので午後はお休みにしますか?」とチャットをくれた。とても優しくて理解のある上司で色々と助かっている。素晴らしい上司だ。ぜひぜひ見習いたい。


そんななか、職場でコンプライアンスに関するグループ内勉強会があった。グループメンバーの若手がファシリテーターとなって、コンプライアンスにまつわる事例についてディスカッションしたり、パワハラが起きないようにするためのグループ内での決め事を作ったりする会だ。

コンプライアンスにまつわる事例では「営業目標に達成していない課の課長が、金曜日の夜に『月曜朝までに目標達成にむけた改善策を考えること』とメールしてしまう」というパワハラ事例の動画を観た。なるほど、確かにそんなことが世の中で起きてそうだ。

ファシリテーターから指名された人が「この事例についてどう思いますか?」とか「これを防ぐにはどうすればよかったと思いますか?」などと聞いてくれて、「業務時間外にメールを送るのは良くない」とかなんとか答えていた。僕は当てられてもいないのにフリーコメント時に「いやそもそもパワハラの前に、目標達成に向けた改善策を考えるのは課長の仕事。上の人が勝手にカリカリして本来の自分の仕事まで部下に押し付けているのはおかしい」と(わざわざ挙手して)述べてしまった。

復帰後いきなり、だいぶ調子に乗ったことを発言してしまった。

後になってちょっと挙手してまで言うことでは無かったなあと反省したが、まあ自由闊達に意見を述べあえるというのが職場勉強会の理想像だと思うので、これはこれで良かったと思うことにする。


ちなみに昨年度は僕がファシリとなってコンプライアンスに関する勉強会を行った。そのときは上司も部下も関係なくランダムに指名されるようなエクセルを作ってそれを活用していたのだが、今回もそのやり方は踏襲されていた。特にパワハラは上から下へのベクトルをもったものであるのがほとんどだと思うので、上の人も下の人も自分ごととして会に参加してもらいたく、そういう仕掛けを作ったのだった。

少し気に食わなかったのは、今回のファシリテーターが「今年度も昨年度と同様に完全にランダムで指名されるようにしています。職位が上の方もみんなと同じ確率で当たってしまうこと、ご了承ください」と了承を得ようとしていたのだ。

これは良くないだろう。あたかもこういう勉強会は「若手が発言して当たり前だ」という前提があることを認めてしまっているようなものではないか。上の人から下の人の発言を強要する雰囲気があるというのはパワハラの予兆だ。それは違うということでランダムに当てているんだから、わざわざ了承を得る必要なんかない。そこを分かっていないファシリテーターであったのが少し残念だ。

今度あったら注意しておこう。こうやって口うるさいのはコンプライアンス違反かしら。


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