復職1日目、娘の1ヶ月の誕生日

育休も終わり、今日から仕事に復帰。

朝からオンライン会議を2つ設定して、育休中のチームの業務進捗についてフィードバックを受けた。幸か不幸か、目立った進捗は無かったようなのですぐにキャッチアップできそうだ。

とはいえ、今日は在宅勤務だったので、打ち合わせ以外の時間は抱っこしたりおむつを替えたり爪を切ったりして育児のお手伝いをした。まだ具体的な作業として自分に降ってきているタスクはないのでゆるゆると仕事のスタートを切った感じだ。


打ち合わせで久しぶりに妻や娘以外と(オンラインではあるが)コミュニケーションを取り、意思疎通が取れ合うことの嬉しさを改めて実感した。何を言っているのか分からないことがあれば分からないと尋ね教えてもらうことができるし、相手が分かっていなさそうであれば説明し直すことだってできる。

対して、赤ちゃんはなぜ泣いているのか、どうしたら泣き止むのか、次に泣き出すのはいつなのか等、何も伝えてくれない。こちらの問いかけや呼びかけにもほとんどリアクションしてくれない。

英語や外国語が通じないことに依る“言語の壁”という表現があるが、そもそも日本語すら習得していない赤ちゃんとのコミュニケーションが、一番壁があって、大変なんじゃなかろうか。

今まで「こいつ何言ってるか分かんないなあ」とか「こいつ俺が言っていること理解できてんのかなあ」なんて考えることがあったが、そんなの赤ちゃんとのコミュニケーションに比べたら何百倍も簡単だし、楽しいものだった。対話って楽しいんだ。


今日は娘が産まれてまる1ヶ月だ。1ヶ月、という表現はよく分からない。確かに娘は6月5日に産まれて、今日が7月5日なので、1ヶ月の誕生日を祝うとしたら今日だろう。でもまる30日を過ぎるのは明日に入ってからだし、いや1ヶ月が31日の日もあれば28日の日だってあるだろう。

ちなみに、新生児の定義は生後4週間、すなわち日齢28日未満の赤ちゃんだそうだ。そうすると、もう娘は新生児ではなくて乳児だ。

1ヶ月というあやふやな定義ではなくて、新生児卒業、おめでとう乳児会をするべきだったのかもしれない。

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