挨拶式に出ないかとのお誘い

7月2日(金)まで育休で、仕事への復帰は7月5日(月)からとしているのだが、7月1日(木)から別の部署との兼務が開始することとなっている。復帰後早々の兼務なので大変そうだと今から気が重い。

その兼務先の部署から「7月1日の挨拶式にオンラインで出席しないか」とのおたずねが届いた。公示情報を見ると、僕以外にも7月1日付けで異動する人が数名いるようで、その方々の挨拶式を執り行うんだそうだ。

もちろん今の部署の上司を通じて先方の部署にも僕が7月2日まで育休であるということは伝わっている。にも関わらず、オンラインで挨拶式に出ないかというのはやや常識外ではなかろうか。オンラインで少し顔だして挨拶するだけとはいえ、朝ちゃんと起きて髪を整え、それなりの服に着替え、赤ちゃんの声が届かないような環境を一時的にも用意しないといけない。何より僕は今休職中なのでその数分間に給与は一切支払われない。完全に無給なのだ。

もしかして先方の部署はとんでもない組織なんじゃなかろうか。育休中の社員を軽々しく会社の集まりに呼ぶということは、今後も育児・家庭事由で発生する休暇や早退に対してネガティブなイメージを持った組織であるかもしれないし、サービス残業が横行している組織であるかもしれない。

そんな組織のダメダメなカルチャーに染まりたくなく、事前にはっきりと自分の考えを示しておくべきだと思ったので、「せっかくですが育休中ですのでお断りします」と返答しておいた。せっかく兼務するのだから、部門横断的に会社の膿を出し切っていきたいと思う所存である。

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