会計年度

今日は終日、少しだけしんどかった。特に昼過ぎはわずかにずっとお腹が痛くてあんまり仕事に手がつかなかった。在宅勤務だったのでゆっくり目に仕事をできたのが良かった。

朝も6:15の目覚ましで起きるつもりが、気がついたら7時半くらいだった。今思うと朝から体調があんまり良くなかったのかもしれない。明日はきちんと6時15分に起きられるようにしよう。


今日、仕事中に新しい知識を得た。


年度ごとにある指標の平均値と合計値を確認したく、グラフを描いていたのだが、どうも1年、年度がずれて表示されてしまっていた。例えば、2017年4月〜2018年3月の会計年度が「2017年度」と表示されて欲しいところ「2018年度」と表示されてしまうのだ。データソースは間違っていないはずなので、BIツール上の表記を僕が見やすいように変更するのではなく、僕がBIツール様に合わせれば良いじゃんか、などと考えていたのだが、これにはもっと根源的な理由があるようだ。

アメリカなどの欧米諸国では、2017年4月〜2018年3月の会計年度のことを「2018年度」と呼ぶようだ。これは決算が行われる日付が基準にしているからなんだそう。日本では開始日の年をとるが、諸外国では終了日の年をとるということだ。これは気をつけていないとうっかり間違えてしまうことがありそうだ。


(参考)会計年度の呼称・表示
なお、日本においては「2018年4月から2019年3月までの期間を2018年度」と呼んでいるが、米国では「2018年10月から2019年9月までの期間をFY2019」と称している。このように会計年度の呼称については、始期の属する暦年になる場合と、終期の属する暦年になる場合がある。欧米諸国では米国のように後者のケースが多いので、比較を行う場合等には注意が必要となる。さらには、英国のように、暦年をまたぐ場合に「FY2018/19」のように表示される場合もある。 

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=61267?pno=2&site=nli  


考えてみると、英語ってだいたい終わりが基準になっていることが多い。住所だって“最後の1地点を特定するための情報”から書き始めることになっている。日付も「月, 日, 年」と書いたり「日, 月, 年」と書いたりする。

こういう、文法に起因する考え方の違いって少し面白い。

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