3回目の両親教室

隔週で通っている両親教室、今日は3回目だった。前回までは水曜日の午後に開催されていて、自分たちも含め4〜5組しか受講していなかったのだが、今回は少し増えて7組になっていた。今回から水曜日の午前の開催になったので、午前中なら来れるよという人も増えたのだろうか。あるいは、内容が「産前・産後の経過と栄養について」だったので、これは大事だぞと思って来た人達もいたのかもしれない。



特に鉄分が不足しがち、妊娠糖尿病に気をつけましょう、といった妊婦特有の注意点も教わったが、基本に忠実に、主食・主菜・副菜をバランスとりましょうという「食事バランスガイド」の説明も受けた。この図、小学生の頃に習ったような気がするが、改めて見てみると情報がよくまとまっているし、見ていて面白い。

例えば、1日のうち主食は「6SV」摂りましょう、ということになっている。食パン1枚が1SV、ご飯はお茶碗1杯で1.5SVなんだそうだ。ということは1日ご飯は4杯分食べるのが良いでしょうということだ。結構多めだ。後は、一汁三菜だとか1日30品目だとか難しいことは考えず、「主菜と副菜を食べましょう」「残りは牛乳や果物で補いましょう」と、実にシンプルで分かりやすい内容になっている。これなら自分たちも実践できそうだ。

我が家ではほぼ毎日味噌汁を作って食べている。味噌汁にはいつもにんじん・玉ねぎ・キャベツ・ほうれんそう・しめじ・長ネギ等、たくさん野菜を入れるようにしている。味噌汁で野菜を摂るのが楽だし良いじゃんという考えだ。ただ、具沢山の味噌汁で満足していてはいけない。具沢山であっても、味噌汁は1SVなので、あと4SVは他でまかなわないといけないことになる。これは大変すぎる。


シンプルな指針とは言え、この「食事バランスガイド」に則って毎日食事をするのは大変そうだ。実際、この基準に則って副菜をちゃんと摂れているのは60代以上の年代層だけなんだそうだ。またこの話をしてくれた管理栄養士の方も、若干ぽっちゃり体型だった気がする。適切に毎日3食きっちり食べるとぽっちゃり体型にならざるを得ないのかもしれない。



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