ガラの悪い八百屋さん

今日は妻と一緒に近所のスーパーをハシゴした。家の周りや駅の周りにはスーパーがたくさんあって良い。ゆっくり買い物したいときは広めのスーパーへ、冷凍野菜や調味料なんかを買いたいときは業務スーパーへ、今日は魚かなーという気分のときは魚屋へ、そして旬の野菜をお買い得に買いたいときは八百屋さんへ向かう。

高架下にある八百屋さんは、おそらくガラの悪い経営者が営んでいるのだと思う。バイトと思われる男の子や女の子がみんなヤンキーな感じなのだ。接客もクソもあったもんじゃなくて、目が合うと睨んでくるし、狭い店内でお客さんがレジ待ちで並んでいてもずかずかとぶつかってくる。ただ、そこも愛嬌というか、とにかく旬の野菜が安く売っているので、常備菜を買うにはピッタリの店だ。ガラが悪いと思われる経営者も、地元のヤンキーを更生させるために、安い賃金で働かせてるんだろうなあ、と勝手に想像している。

駅周辺の再開発の際に商店街が一式潰されたらしいのだが、その商店街にあった八百屋さんが高架下にうつってきたんだそうだ。もともと近所の人達に愛用されていた店だったんだろうから、再開発後も、高架下のスペースをその八百屋にそのまま貸すことにしたんではなかろうか。あるいは、ヤンキー的な力学が働いて、無理に居座り続けているのかもしれない。


妻がその八百屋でセロリを買っていた。そのセロリで浅漬を作っていたのだが、おかげで葉っぱがたくさん余った。これからしばらくは、ちょっと緑が欲しいなあというときにセロリの葉っぱを足すことができる。セロリの葉っぱって彩り用のほかに使いみちあるのかしら。


コメントを投稿

0 コメント