1月末までに一通りPythonスキルを身につけるべしとの業務命令が出ている。
業務命令なので当然業務時間内に行って良いし、定時外の場合は時間外労働の賃金が発生するはずだ。
お金をもらいながらPythonを勉強できるなんて、とても贅沢だ。普通はお金を払ってでもPythonのスクールに通うのだろうし。
とはいえ、独学で学ぶにせよスクールに通うにせよ、一通りのPythonスキルを身につけるには一定量の学習時間が必要になるだろう。年末や年度末にかけて徐々に通常業務が忙しくなってきているなか、それなりの学習時間を設けるには努力と工夫が必要だ。
どうせPythonを学ぶなら、ということで、O'Reillyの『ゼロから作るDeep Learning』を学び始めている。Python自体が丁寧に説明されているわけではないが、タプルがイミュータブルであるとか、ブロードキャストの概念だとか、ディープラーニングを実装するにあたって必要十分な解説がなされているので読み進めやすい。
実際に手を動かしてコーディングする量も適量だ。
排他的論理和XORとか、ReLU関数とか、ソフトマックス関数とか、G検定の学習の際にやったな〜という感じの単語が(当たり前だけど)頻出してきて、やや懐かしい気持ちだ。
G検定向けの学習の際は、実はあんまり数学的な意味は分かっていなかったこれらの単語も、実際にコーディングし、結果を確認しながら説明を読み込むことで、理解が進んでいる気がする。
今週中にこの本を終わらせるつもりで、頑張っていきたい。
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