またまた(電子)書籍を買ってしまった。
今度はルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章』、だ。上下揃って買ったので、ページ数的には積ん読を一気に増やしてしまったことになる。
前から気になっていた本で、上下合本が出れば買おうと思っていたのだが、Amazonのkindle本50%ポイント還元セールの対象だったので、先日のブラックフライデーセールで貯めたポイントを使って上下巻ともに買った。
世の中はどんどん良くなっている。またこれからももっと良くしていける。楽観的かもしれないが、個人的にはそう考えており、Humankindを通してその思考を強化していきたい。
ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』も積ん読しているのだが、行動経済学の『ずる』は予想以上に不合理という記事をたまたま見つけて、少し萎えている。
大学時代から行動経済学には興味があって、本も何冊か読んだことがあったし、就職面接の際に「最近気になっているトピックはありますか?」のような質問には「行動経済学です」と答えていた(リチャード・セイラー教授がノーベル経済学賞を取る前後だった)。
が、その論証の裏付けはともかく、そのストーリーについては参考になる部分も多いだろうから、『Humankind』を読んで、『The BOX コンテナ物語』を読んで、その後くらいに気楽に読み始めることとしよう。
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リーディングリスト(2021年)_20211207
読み終わった本
- テッド・チャン『息吹』
- 楠木建『ストーリーとしての競争戦略』
- ジョアン・マグレッタ『マイケル・ポーターの競争戦略〔エッセンシャル版〕』
- デイビッド・ローワン『DISRUPTORS 反逆の戦略者』
- カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』
- 加藤雅則『両利きの組織をつくる』
- マーク・ジェフリー『データ・ドリブン・マーケティング』
- 山口雄大『この1冊ですべてわかる 需要予測の基本』
- 石川和幸『この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本』
- 梅谷俊治『しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで』
- Judea Pearl『入門 統計的因果推論』
- 岩崎学『統計的因果推論 (統計解析スタンダード)』
- 安井翔太『効果検証入門』
- 江崎貴裕『分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術』
- 榎本幹郎『音楽が未来を連れてくる』
- 石野雄一『実況!ビジネス力養成講義 ファイナンス』
- 尾原和啓『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』
- 森川潤『グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす』
- 藤田聡『眠れなくなるほど面白い たんぱく質の話』
- 別所栄吾『「お前の言うことはわけがわからん!」と言わせないロジカルな話し方超入門』
- 堀田はるな『子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド』
- 『徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集』
- 『応用情報技術者合格教本』
読んでいる本・読もうとしている本
- ダン・アリエリー『予想どおりに不合理』
- マルク・レビンソン『The BOX コンテナ物語』
- リード・ヘイスティングス『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX』
- ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史』
- 斎藤康毅『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』
- AI/Data Science実務選書『AIソフトウェアのテスト――答のない答え合わせ [4つの手法]』
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