統計検定でも受けようかしら

今年度の下期、会社の福利厚生の一環で「渋沢栄一に学ぶ 論語と算盤」という通信研修を受けることにした。福利厚生とはいえ半額は自費なので、どうせ受けるならちゃんとしたやつを受けたい。

受けられる通信研修のラインナップは大体微妙で、「エクセル上達術」とか「最新AI概観」とか「1on1入門」とか「目指せTOEIC100点上達」とか、大体は微妙で、金払ってまで受けようと思うものは少ない。本当に必要だと思うなら自分でその都度本を買ったりセミナーを受けたりしているはずのものばかりだからだ。

渋沢栄一はというと、これは流石に自分で自分のために時間をとって学ぶことはなかなかないだろう。こういう機会を無理矢理でも利用しないと触れられないようなことがあるなら、そういうものを選ぶべきだと思う。ちょうど新一万円札の顔にもなるし。


ところで、来年度、統計検定でも受けようかしらと考え始めている。

最近職場で統計的因果推論の勉強会をやってみたのだが、フィードバックとして「こういう統計の話はきっちりちゃんと理論があるので、改めて勉強してみるのも良いかもしれない」と感想をいただいた。確かにそう思う。業務でも、正規分布の特性を考えたり自由度について考察したりする機会が増えてきた。

データサイエンスに片足を突っ込んでいる身としては、やはり統計学の一通りの知識は得ておきたい。大学で何となくは学んだが、もうほとんどは忘れてしまっている。調べてみると2級が大学基礎課程レベルとのこと。2級の試験はCBTで通年受験できるみたいだし。

1級までいくと大学専門課程レベルだそうだ。過去問をチラ見してみたが、ちょっとだいぶ難しそうだった。1級まで取りたいが、いけるかしら。1級はCBTがなく、11月に受験会場で受験しなければならないそうだ。11月取得に向けて逆算して2級を受けておくのも良さそうだ。


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