この1冊ですべてわかる 需要予測の基本

今月中に当社のある部門の需要予測のモデルを開発しきらなければならなくなった。需要予測自体は一昨年度少し携わったことがあったが、今回の需要予測の対象はこれまでに馴染みの薄い分野なので、ドメイン知識が発揮できず、結構しんどい。しかもそれを、5月いっぱいに終わらせないといけないので、やや大変だ。しかもその計画づくりと実行は1人でしなければならず、周りの人からアドバイスはもらえるとはいえ、かなりハードワークだ。今日は夕食を食べた後もう一度業務に戻って、22時まで残業していた。


ということで、昨日『この1冊ですべてわかる 需要予測の基本』を読み切った。書かれてあることはかなりシンプルで、テクニカルなことで新しく学べることはほとんどなかったが、実際に需要予測を実業務に取り入れる際の注意点なんかはかなり詳しく書かれてあった。需要予測をやれと言われた新人向けの本というよりは、需要予測をしていかなければと考えるリーダー級の人たち向けの本なんじゃなかなろうか。


今年度に入って読んだ本ってあと何があっただろうか。2021年中に本を20冊読むと目標を立てていた。突然ではあるが、ちょっと進捗を振り返りたい。うんうん、順調だ。


読み終わった本

  • 楠木建『ストーリーとしての競争戦略』
  • デイビッド・ローワン『DISRUPTORS 反逆の戦略者』
  • 加藤雅則『両利きの組織をつくる』
  • 山口雄大『この1冊ですべてわかる 需要予測の基本』
  • 梅谷俊治『しっかり学ぶ数理最適化 モデルからアルゴリズムまで』
  • 『徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集』
  • 『応用情報技術者合格教本』
読んでいる本・読もうとしている本
  • テッド・チャン『息吹』
  • 榎本幹郎『音楽が未来を連れてくる』
  • 山口雄大『在庫マネジメントの基本』
  • マーク・ジェフリー『データ・ドリブン・マーケティング』

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