今日は鰻

25日は一応記念日としているので、レストランに行ったりケーキを食べたりと、毎月少し贅沢をしている。 今日は釜寅の鰻丼を食べた。出前館で18時に着くようにオーダーしたのだが18時ぴったりにチャイムが鳴らされてビックリした。もしかして少し早めに着いて待機してくれていたのかもしれない。

容器は明日の朝10時までに1階のロビーに置いておいてくれとのことだった。そうか、釜寅ってそういうシステムか。蕎麦の出前なんかと同じで容器の回収システムがあるんだった。

こういう容器って洗って返すんだっけかと調べると、次の通りだった。

洗わなくても良い、ではなくて、すすぐ程度でも問題ございません、とのことだ。ということは洗ってほしいってことなのだろうか。


今朝NHKを観ていると冬のうなぎに関するニュースをやっていた。それで思い出したのだが、鰻の旬は夏でなくて冬である。「土用の丑の日」は味が悪くて売上が落ち込む夏の鰻を救うため平賀源内が広めたマーケティング施策だ、という説がある。バレンタインデーのチョコレートとか初詣とかと同じだ。

「土用の丑の日」の言葉はよく聞くけれど、「土用」も「丑の日」も分からない。いや丑の日は分かるか。戌の日と同じように12周期でまわってくるやつだろう。土用は土曜ではないことは何となく分かるが、では何なのだろうか。調べてみると次のようなことだった。

土旺用事(どおうようじ)の略。土用というと夏を思い浮かべる方も多いと思いますが、土用は各季節にあります。陰陽五行説で、春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水とし、(余った?)土を各季節の終わりの18日間に当てはめたことから、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。次の季節へ移る前の調整期間といったところでしょうか。

http://koyomigyouji.com/zatsusetsu-doyou.htm 

ということで、鰻を食べる習慣のある「土用の丑の日」は、立秋の直前の丑の日ということだったのだ。でも夏の土用丑の日に鰻を食べるのであれば、冬の土用丑の日に鰻を食べたって構わないはずだ。今年の立春は2月3日とのことなので、その直前18日間の丑の日に鰻を食べるのが良いだろう。調べてみると1月17日と1月29日がそうだという。ということで今週の金曜日も鰻を食べたい。妻に交渉してみることにしよう。


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