桜の葉

安産祈願のため、三重県鈴鹿市の子安観音寺に行ってきた。

腹帯に御朱印を押してくれる他、御守りなんかが入った一式を頂戴できた。御祈祷料は三千円であった。戌の日の御祈祷は母方のお母さんがお代を出すという慣例があるそう(少なくとも義母はそうしてもらったらしい)ので、義母に払っていただきました。ありがとうございました。

御祈祷品一式の中に、桜の葉が入っている。桜の葉の向きが表か裏かで、男の子が産まれてくるか女の子が産まれてくるか、占えるという。桜の葉曰く、男の子が産まれてきそうだ。

先日産婦人科にかかった際には「多分女の子かなあ」と言われたという。見えるものがまだ見えていないからだそうだ。桜の葉の占いとエコーの結果が違っているが、桜の葉はどちらが表か裏か分からない(太陽の光を浴びる方が表で、葉脈が浮き出ているほうが裏?)、また開ける際の向きなんかでまた違ってきそうだと、なんとでも解釈ができそうなところが残っているので、どちらが産まれてきても楽しみだね、といった感想にとどめておくことにする。

また、前回かかった際に「男の子だったら次分かるね、女の子だったらまだだなあ」とも言われたという。男の子だったら棒が見え始めるのがそろそろ、女の子の筋が見え始めるのは時間がかかる、という意味らしい。

でもこれは論理的に破綻してると思う。「男の子だったら次確定する」が真の時、「次確定しなければ男の子でない」もまた真となって、必ず次回男の子か女の子か分かるはずなのだ。

男の子か女の子かで名付け含む産後の準備も変わってきてしまうので、早めに知っておきたいような気がする。が、インドでは生前に性別を調べることは違法なんだそうだ。男の子しか望まない年寄りが多いかららしい。なので男の子の場合の名前と女の子の場合の名前を両方用意しておくらしい。

そろそろ名前はどうしようかとなんとなく考え始めている。しかし性別はまだまだファジーなので、ジェンダーレスな名前から考え始めたいと思う。



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